その１

その２

 

永遠のテーマ　分譲購入か賃貸か？

これは正解のないものなので、永遠のテーマと呼ばれる所以でしょう。
個人虎児のライフスタイルにより、最適なものが違うかからです。
考え方、仕事、またその人の気分の時代時代によって違うでしょう。
ここでは、分譲か、賃貸か、どちらをお勧めするわけでもありませんが、中立的な立場から、メリットとデメリットをご紹介していきます。

 

ケース1.「今の家賃と同じ金額で住宅ローンが組める」という広告
「今の家賃と比べてどうですか？」
「賃貸料だけを35年払い続けれても資産は残りません。同じ金額のお金なら住宅購入」

そんな常套句で営業するセールスマンに乗せられずによく考えてくださいね。
住宅購入して35年間、払い続けるのはローンだけではありません。
固定資産税、修繕費など、その他の出費もある上、リスクも大変大きいものです。

賃貸の場合と購入の場合の大きなメリットとデメリットを表にしてみました。

 

メリット・デメリット	賃貸	購入
設備	△	購入時は最新式 一般的に購入した方が設備面では 良い方が多い
資産	無	賃貸の場合いくら払っても自分のものにならない 購入すれば、資産にはなります。ただ35年経った建築物を資産とはみなさず土地だけが残る場合もあります。
レイアウト	賃貸の場合は主に、現状のまま使用するのが鉄則です。	希望する間取り、外観など、自由にレイアウトができる。
支出面	賃貸費のみ。	購入の場合、固定資産税や、修繕費、さらにローン上昇のリスク、利息等があります。
ライフスタイルの変化	どこに転勤しようと、気楽です。また常に新築物件に住むことができます。ですが、老後賃貸希望をすると不便な面もあるかもしれません。	引っ越しには多大な費用がかかります。 裏を返すとずっと同じ家に住めます。

 

住宅購入では住宅拠点場所が拘束され、賃貸物件は居住に対する自由度がありません。

あなたのライフスタイルに合うのはどちらですが？
転勤度や、仕事の充実度等を見て検討しましょう。