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建替えより子育て後のこと

子どものことを気にしない。

全く気にするな、というわけではりませんが
子どもの将来を考えて建築後のメンテナンスや、建替を気にして住宅を建築する方がいます。
確かに後で変更できない部分なら、最初から見越して建築するのはいいと思いますが、
そのために、自分の希望通りのレイアウトができなかったり、建築費の上乗せ部分を考えたことがありますか?
また、「生まれてくる子どもたちのために、住みやすい住居を」と、子育て世代が新居を購入するのに目をつけてやたらターゲットにする業者がいますが、あまり関心はしていません。
子育て時間はもって15年です。
結婚していなくなることを考えたことはありますか
2階にたくさんの子ども部屋を作っても、20年後には無用の長物となってしまいます。
主にはその20年後からの長く続く老後をどれだけ快適に過ごせるかということです。
せっかく建築する家なら、自分のために使いましょう。

建替を気にしない。

建替えを気にしていらっしゃる方、30年40年後に、あなたのお子様はどういう状況になっているか想像できますか?

そのときに同じ家に住む自信はありますか?
現在長期的なスパンでみると人口は減少傾向あります。
30年、40年経過してみれば、日本は土地も空き家も余っている状況かもしれません。
くどいようですが、先のことはわかりません。
将来のためだけに、建築費用が増加する分と、使わない可能性のリスクをしっかり天秤にかかえて、建築メーカーの言いなりにならないようにしましょう。

メンテナンスを気にしない。

マンションなどの場合、修繕積立費など毎月納めていると思いますが、戸建の場合、あまり気にしなくてよいかもしれません。
確かに10年、15年ごとにメンテナンスを見直すべきとされていますが、耐震などでなければ、子どもや仕事に追われて見直す機会を逃している家がほとんどになります。
現在は、しっかり建築すれば、さほどメンテナンスを気にしなくてもいいでしょう。