一戸建て、マンション等不動産購入を考えるなら

 

 

 

2010~中古市場について

中古物件検索のための現地視察のポイント

中古物件の市場の活発化は前項でもお話したとおり。
それでは既存物件の現地視察の際のポイントをお話しましょう。

中古物件の検索はおおよそ下のような流れです。
1.複数物件の検索
2.絞り込み
3.現地での最終確認

 

現地視察では最低でも下のような項目をチェックしましょう。

全体の雰囲気
居心地のいい家か?間取り(変更可能項目もチェック)設備をながら、イメージしてみましょう。
リビングはどのようにしますか?
必要な家具はどのくらいになりますか?
収納量もチェックして現在の収納物と照らし合わせてみましょう。
玄関から入るときの空間も考慮して水まわりやキッチンの動線等も実際に足を入れて確認しましょう。

敷地内・敷地外
周囲の環境はどうですか?庭は?日当たりや、周囲の道路は?目の前に大きな空き地がある場合、マンションが建設の準備があるかも知れません。周囲の人の話も聞いてみましょう。駐車場や、駐車のしやすさ、セキュリティはどうなっているか?スーパーや学校などの利便性、交通量の多さ、渋滞の頻度、病院、駅までの路、駅からの通勤本数、銀行等です。できれば、地盤についても市役所等で調べてみるといいでしょう。お子様を予定&お子様がいる場合、周りの児童館や公園の充実度なども考慮してもいいでしょう。

建物構造
免震・耐震構造かどうか?そうでない場合の対処法は?
生活音対策は?
外壁の大きなひび等ないか?
天井や窓の周りの結露、雨漏りはないか?
修繕などを行った場合、いつ行ったのか?どこを修繕したのか?

建物内部
お気に入りの家具を配置できるか?できなければ、どのような家具が必要か?
風通しはどうか?
窓の開き具合は?
コンセント、スイッチはどこにあるか?
間取りはどのように変更可能か?
キッチンの配置具合は?

等を確認しましょう。

 

持物としては家具の配置を決めるためにメジャーや、聞いたことをメモしておくノート筆記用具等を持参しましょう。