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契約のポイント

契約会のポイント
まずは重要事項説明書から売買契約書、関係書類をよく読みましょう。字が小さくて分かりづらい日本語で書いてありますが、わからなければ担当者に質問を。一番いけないのは「多分大丈夫だろう」という気持ちです。大きな買い物ですから必ず確認してください。
ここで質問がある場合、宅地建物取引主任者に聞いてみましょう。集合マンションの場合、集合契約会など、流れ作業で押印する場面も少なくありませんが、遠慮をするのは売主との相互関係にとっても良くありません。納得いかない家に今後少なくとも数年は住むことになるのです。自分だけではなく、まわりの人間も巻き込むことも少なくないので、どんどん質問してください。

質問をしてからの取引主任者の回答はすかさずメモしましょう。それでも理解ができない場合や取引主任者の回答が後日になってしまう場合は契約書の署名捺印もその回答がもらえた後にしてください。

 

必要書類に捺印をするポイント
本来なら、重要書類にはあらかじめ目を通しておいて捺印するべきなのですが、事情や雰囲気などで、仕方なくその場で書類を確認しなければならないとき、必ず最後まで目を通すようにしてくだあし。時間がかかっても仕方ありません。確認すべき問題が発覚したのなら後でのトラブルよりも今確認しておいた方が結果的に時間の節約になります。
人生の上でも重要な書類になりますので、丁寧に扱うようにしましょう。
捺印よりも内容の完全な理解が先と覚えてておいてください。
また、自分が捺印した書類はすべてコピーをもらっておくべきでしょう。

 

実印と三文判の効力の違いについて
実印と三文判では効力が違う、重要な書類には全て実印、と思っている方もいらっしゃいますが、実は効力の差はありません。「実印を押すには抵抗がある」なんて言っても、三文判でも効力の違いはありません。